愛犬の加齢を1番最初に感じるのは【色素沈着】ではないかと思います。
私も皮膚癌??と思い病院に行って笑われました。
この【色素沈着】が出てくるのは5歳位だったかな? まず毛の無いお尻の【色素沈着】でした。
いわゆる人間でいうシミってやつですね(笑)))



加齢・・・・受け入れたくない現実です。
我が家で加齢対策で1番最初に実行した事は廊下に滑り止めマットを敷く事でした。
足腰はやっぱり大切ですもんね・・。
そしてもうすぐ10歳を迎えようとしているグーにも加齢による変化が起きてきました。
レントゲンを撮った時に加齢から背骨と背骨の間隔が短くなり、ふとした拍子に神経に触れ痛がるという症状。
なんで「キャン!」と声をあげたのかが不明だったのがこれで納得!
抱っこの際にも胴体だけを持ったりとか脇だけを持つのは厳禁。
そしてワンの意志に反しての高い場所からの飛び降りや、階段の上り下りにも注意を払うように言われました。
グーの場合はシッポから3本目と4本目の間の間隔が短くなっているので
後ろ脚にも違和感があるかも?との事でした。


若い頃には全然気にしていなかった事が制限されてしまうのが現実。
病院でも「老犬だ!って事を飼い主が自覚するように!!」と言われた。
受け入れたくない現実を突きつけられた感じでした。
でもこれからはこの持病とつきあっていかなくてはいけない!と覚悟をしました。




そして2006年12月・・・・カレンにも異変が・・・・。
詳しい症状はその他のカレンも・・・の巻きに書きましたのでそちらをご覧下さい。
結果は12番目と13番目の背骨の間隔が短くなっていました。
グーの場合は3番目と4番目なので後ろ脚にも違和感を感じたのですが
カレンの場合は12番目と13番目で背中のほぼ真ん中あたりなので歩き方にはそんなに変化はありませんでした。

その後かかりつけの病院で症状を言い診てもらった結果は同じ。
ただ・・・神経を損傷している場合はレントゲンには映らないので今の段階ではなんとも言えない・・・との見解でした。
でも神経がやられている場合は痛くて歩けない程だと聞いてとりあえずは一安心。
カレンも・・・の巻きにも書きましたが、子供だ!子供だ!!と思っていたのに
いつの間にかカレンまで加齢の年齢になってしまっている事を痛感しました。
そしてグー用に秋に買ったハンモックキャリーをカレン用にももう1つ購入しました。
あ〜これから先ママの心配はつきません!!



その他で加齢を感じる事は最近では『歯』。
小さい頃から歯磨きが嫌いだったので・・・・・というかグーが幼犬の頃ってそんなに種類もなかったのが現実。
歯肉炎や歯槽膿漏にならないように!!!!と歯石除去をしました。
その時にグラついてて抜かれた歯は1本。その翌年にはカレンもしました。
詳しい事は ココ みてね!!
その後はグラグラとしていた歯が怖くて歯磨きが出来ずに歯石沈着を予防のスプレーをしている。
どうも、おやつやご飯を食べるのが遅い・・・・・と思ったら歯がグラグラしていた。
でも抜くと血が出るだろうし、血が出て二次感染して炎症でも起きたらイケナイ!!!と思い、自然に抜けるのを待ちました。
気にしていたのもあって、ちゃんと抜けた歯はGET^^v
とりあえずは食事の様子もチェックして様子を見るのが欠かせない。
次の誕生日で12歳を迎えるグー。 ママの厳しいチェックはまだまだ続くのでありますです。





老犬になってくると、いろんな想定外の事が起こります。
冒頭に記したように、皮膚・足腰・歯。
老犬になっての1番は痴呆でしょう。
Goofyのところに痴呆についての事が少し書いていますのでご覧くださいませ。
痴呆・・・受け止めていても受け入れれないんです。
まずは高齢になった事をしっかりと受け止め、1つ1つ対処していきましょう。

グーカレン家の場合はカレンは目が見えていないので、なるべく物を動かさない。
スリッパ1つにしてもつまづくんです。
白内障の場合は光は感じるので、光で導く工夫もいいかもしれません。
知らない犬さんはビックリする程怖がります。
安心できるお友達犬さんとだけ、接するようにしました。
そして、今まで沢山あった散歩コースもグーと一緒だったからどうにか歩いていたののが判明。
最近は毎日同じ場所しか歩いていません。

グーカレン家は一緒にお出掛けもしていますが、泊まる場所は同じところ。
行った事がある場所にしか行かないようにしています。
でも果たして、これがいい事なのかはわかりません。


カレンの場合、肝臓が悪いので、狂犬病予防接種も免除になっています。
毎年、はがきは来ますが、病院と相談して免除の手続きをしています。
ワクチン接種に関しては我が家ではカレンが産まれた時にグーが産後調子がなかなか戻らず
1年半位までにすればOK〜と 病院で言われたので、1年半をメドに接種していました。
グーも亡くなる年の6月に接種。その後カレンの体調をみつつワクチン接種を考えていました。
肝臓の数値があまりよくなく、前年2013年6月に突発性前庭疾患を患ったので
ワクチンを接種した事によっての副作用を病院で心配され、
今の生活の感じ 知らない犬さんとの接触がほぼない事・
散歩も家の周りだけで河川敷などには行っていない事を話し、
連れて歩くけれど、連れて行った先でも同じである事を話、相談したうえ 2ヶ月延期した末断念しました。
1番心配なのはパルボ。そして1番怖いのは通院・・という。
でもかかりつけ医ではここ3年以上パルボは無し!!! との事で決断しました。
もちろん、除菌スプレー等で出掛けた後は対処するのを薦められた。

こんな感じで今まで普通にしてきた事ができなくなる。
それが老いなんですね。
カレンももうすぐ15歳。 もうすでに老化の症状はでていますがこれからもっとでてくるでしょう。
でも、いつでも前向きに頑張っていきたいと思います。















                                   









〜加齢について〜