闘病・介護
グーの異変・・・それは痴呆を疑う症状でした。
まず簡単な痴呆テスト(13歳以上)
1 夜中に意味もなく鳴き出す(いわゆる夜鳴き)
2 歩行は前のめりでトボトボと歩き、旋回もする
3 昼寝て夜起きて行動する昼夜逆転
4 狭い所に入りたがり、自分で後退できないで鳴く
5 飼い主も自分の名前もわからなくなり、何事にも無反応
6 よく寝て、よく食べて、下痢もせず痩せてくる
上記の項目で2項目当てはまったら痴呆でしょう・・・と。
グーの場合は夜鳴きは無かったので×
歩行は困難でたまに旋回してたので○
夜はほぼ寝ていたが夜中3時に必ず起きて歩いていたので△
狭い所に入りたがったけどUターンできるスペースがあれば
脱出していたし、鳴きださなかったのでヒイキで△
私の事は理解してたし、自分の名前も耳は遠かったけど
理解はしていた。食べ物にはかなり反応していたので×
よく寝てた。よく食べてた。下痢はした。
体重も上下変動あったので△
微妙〜な感じだった。
ヒイキ目で見たのもありやっぱり微妙〜。
そして可愛いグーが痴呆・・・なのを認めたくない自分もあり・・・・( ̄  ̄:)
客観的に痴呆の話を進めます。
痴呆は13歳頃から増え始め、15〜16歳頃がピークらしいです。
脳の神経細胞が老化してきたり、脳血管障害によって起こったり
高齢犬で何らかの病気が悪化し、それが回復した後に
急に痴呆の症状が出る場合もあるみたいです。
知性・感性・体をコントロールする自律神経などの機能が低下する。
痴呆になった犬さんのお顔は穏和になりますが
頑固になります。我慢もできません。
調べてみると、異常行動が見られ飼い主の制止がきかなくなる・・・と。
グーも御多分に漏れず我慢もできなくなりました。
そして上記のように私の認識はできていたので
呼べば可愛い〜お顔で反応は遅いながらも来る。
老化や痴呆を受け止めるのは躊躇もありました。
でも、でも高齢犬にしかならない痴呆。
長い年月を一緒に過ごせた事を喜ばなくてはならないんだよ。
その位、愛おしいんです。
こんなお顔してくれるんですよ 。o@(^-^)@o。
まだ・・・・もっと・・・頑張れたのに・・・・・。