〜カレン蜂に刺されるの巻〜

ある日の朝、河原で仲間のワン(黒ラブ・ゴル・デーン・Mix等)と遊んでいた。
走っているカレンが「キャンッ!」と声をあげたが、いつもの走りながらのおたけびとは違うとは思いながらも
そのまま楽しい時間を過ごしていた。
家に帰り、ご飯を食べさせてから少し経過しふと目をやるとお腹のあたりをペロペロと舐めていた。
へそ天にして舐めていた箇所を見ると、赤〜〜く腫れあがって、少し熱も帯びていた。
慌てて病院にTELし、症状を話すと蜂に刺されたんだろう・・との事。
早速対処方法を聞き、応急手当をして病院に向かった。
やっぱり蜂に刺されたとの事だった。ステロイドが処方され、腫れも帯びてた熱も2〜3日ですっかりひいた。
が・しか〜しこの時に「2回目は気をつけて下さいね」と言われた。
人間と同じで2回目になると蜂の毒で血圧低下や呼吸困難をもたらし死に至らしめる
【アナフィラキシーショック】になる可能性があるらしい。
で・でも「気をつけて!」と言われても気をつけようが無いよね。
そしてカレンがまた蜂に刺された時の為に【ポイズンリムーバー】なる毒を吸い取るちょっとした器具?を購入。
キャンプに行く時には常に持って行くようになった。
そして蜂が攻撃してくる赤と黒の物は蜂のいるキャンプの時期には着せないように心がけている。



〜カレン謎の嘔吐&下痢になるの巻〜

序章はまずグーから始まった。
その日は母と買い物に出掛けていた。母と買い物の間の2時間弱ある場所にグーとカレンを預けていた。
その夜グーが吐いた。夜中も未消化の物を吐いていた。
翌日グーは少し軟便程度で変わった様子は無かった。カレンはと言うと少し元気はなかった。
それから今度は夕方の散歩の後の事件だった。
その日のカレンのうんPは少しゆるく、5回もした。下痢???とりあえず下痢止めをご飯の時に飲ませた。
それから少し経過しカレンまたうんPを家でした。
明日病院に朝1番で連れて行くつもりだったので「我慢出来なければ家で出来るんだぁ〜」と軽い気持ちだった。
でもそれから数分今度は血便になった。
かかりつけの病院の診察時間も過ぎていたがとりあえずTELして様子を話した。
「下痢止めを応急処置で飲ませたので朝1番で連れてきて下さい!」との事だった。
それから少しの間はカレンの下痢は治まっていた。ホッ!とした。
でもホッ!としたのもつかの間、また21時頃にまた血便。粘液のようにドロ〜〜ッとした血便だった。
グーの時にも体験した事のない血便にビックリして今度は電話帳で調べて夜間救急の病院にTELをした。
様子を話すと「今晩中に生死に関わる事はないのでしっかり・・・」と言われた。
それから粘血便で脱水症状気味のカレンは水を飲んでいた。が・・・・今度は水を飲んだら吐いた。
ゲェーと下向きに吐くのではなく、下を向く時間もないような感じでそのままの体勢で水を吐いていた。
普通に座ったまま吐くカレンの姿を見て泣けた!泣けた!!
そしてもう1度夜間救急病院にTELをしたが対応は同じだった。
結局水を飲んでは吐く・・・粘血便のカレンをひと晩見守る事になった。
パパは出張で居なかったので私は一晩中「死にはしない・・・」と言われてはいたが死との恐怖と闘っていた。
朝が来るのが待ち遠しかったのはこの日以外に思い出せない程だ。

そして翌朝、グーも前日軟便だったのでグーも一緒に病院に行った。
カレン粘血便の夜の分から持参した。
が、カレンのうんPはほとんどが血で検査不能な状態だった。
なのでグーのうんPを調べるとグーには土壌細菌がいた。グーも症状よりは重い状況だった。
カレンには注射をしてもらい、グーには薬が出た。
家に帰り、水を飲んだカレンはまたたんまりと吐いた。
でも何もお腹に入ってないので水しか出ない。。。カレンはこのひと晩で400gも体重が減った。。
辛かったよね。ごめんね。。という気持ちでいっぱいだった。
グーも軟便だったので食事制限が入り、カレンは固形を食べる事をその日はとめられた。
なのでグーは湯がいたササミを食べさせ、カレンのその湯がいた汁だけを飲ませた。
うんPもとまり、帰宅してすぐ吐いたあとは嘔吐もとまった。とりあえずひと安心

それから4日目の夕方カレンは真っ黒いうんPをたんまりとした。
病院で「出はじめのうんPは血が固まって出るので黒いですよ」と言われていたのでビックリはしなかった。
夕方うんPを5回した時に少しゆるい程度だったから病院に行かなかったのがとっても悔やまれた。
早め!早めの行動を心がけようと心に誓った日でもあった。
でも、なんで揃ってこんな状況に????と症状が治まってから考えた。
前日は買い物・・・・預けた・・・・預けた場所で何か菌をもらった???
私の思いはソコへ辿り着いた。それから私は買い物の時にソコに預ける事はやめた。



〜カレンかまいたち?!の巻〜

ある日カレンがまたペロペロしてる。
いつものようにへそ天にしてチェックした。後ろ足の人間でいう向こう脛のあたりがパックリ割れている。
傷の大きさは2cm強でパックリとあいた傷口はうっすら血がにじんでる程度だった。
また原因不明の切り傷??でも声もあげなかったよ!痛くなかったの??
病院に連れて行っても切り傷は切り傷でも????だった。かまいたち??
今になって思えば草でバッサリ切れちゃったのかもしれないよね。
でもその時は原因不明でまたまたビックリしました。



〜カレン関節炎になるの巻〜

こうやって書いてみるとカレンの災難が多い。
この関節炎はグーにはかなり気を使っていたのでまさかカレンが・・・という感じでした。
グーは2004年5月の末、旅行から帰ってきてから次の日抱き上げようとすると
「キャンッ!」と悲痛な声をあげました。
それから数日様子を見ていましたが、抱き上げる時以外には散歩の時も何も変化がなかったので
病院にも行かずにいました。
でももしかしたらこれも一種の関節炎?!と思いそれからは細心の注意をはらっていました。
でも股関節が丈夫だと思っていたカレンが関節炎になってしまいました。
理由という理由がみつからないものでした。
その日はパパが休みだったので夕方の散歩は車で近くの大きな公園に行きました。
フレキシで公園内を走り回りパパとジャレ合う姿はいつもと同じでした。
翌日の夕方になってカレンの異変?変わった行動に少し変かな?!という気持ちがではじめてきた。
立って台所を覗いたりするのが大大得意のカレンが立ち上がろうとしない。その上ベッドやソファーに上がれない。
前足をベッドやソファーにかけて躊躇している。その躊躇している姿も角度がいつもと違った。
もしかして足痛い??と思いながらも家の中はテクテクと歩いてるので就寝。
そして翌日起きた時には少し足を上げていた。病院行き決定だ〜。
様子を受け付けで話し『骨が折れてる?!レントゲン?!』なんて話を受け付けのお姉さんと
話しをしていたが関節炎との事。
足を引きずっている場合は膝より下の関節を痛めてる事が多いとの事。
でもカレンは足は引きずってないし、加重がダメなようだ!と説明した。
加重に負担がかかる時は膝より上の関節を痛めてる事が多いらしい。
カレンの足をあちこち触ってカレンがキッ!と先生を睨んだのは腿の辺りだった。
『絶対安静ではないが、散歩は少し控えめに・・・・運動はちょっと我慢して下さい』と言われ
グーとカレン別々の散歩をよぎなくされた。
それから5日目ソファーにもベッドにも今まで通りに上がるようになった。
が・・・少し回復したので気を緩めてしまってまた足が痛そうな状況になってしまい、
今度はもう心配で仕方ないのでレントゲンを撮る事にした。結果は良し!!
でも【骨関節症】の初期の場合はレントゲンには映らないとまたクギをさされた。
それから骨関節症を調べてみると老年性の場合が多いようなのでとりあえずひと安心。
はじめの異変から3週間、まだ爆弾を抱えてる状況ではありますが、とりあえず今の所は普通に過ごしています。
でも当分ランはダメみたい。。。。



〜グーの口の腫瘍の巻〜

グーは1年半ほど前に口の中にできものができた。
子宮蓄膿で緊急入院した時にその病院で切除するように言われました。
でもかかりつけの病院とその病院では見解がかなり違っている。
子宮蓄膿で入院した病院では「簡単な手術だから元気になったら採りましょう」と言われた。
でもかかりつけの病院では「レーザーメスで採るのは簡単な事だけど、
表面だけ採ってもまた同じ部位に出来る」との事でした。
もし切除するのであれば歯茎の方まで削ってしないと再発するから様子をみる事になっていた。
歯茎を削る??また長期入院??という思いがあった。
それから今でも定期的に大きさをチェックしてかなり大きくなってはきているが
食事に支障が無いのであればまだ良いのでは?との状況が続いています。
そしてグーも2004年12月に8歳。
これから歳を重ねて衰えていくだろうと思われるグーにその手術に耐えられるのか?!
も疑問に思ったので聞いてみると、「大丈夫!」との事でした。
まぁ先生を信じるしかないもんね。痛い思いしてまた再発じゃ可哀想だし、もうちょっとママは観察するよ。
大丈夫だよ!グー!!ママがついてるからね。・・・ってママが一番心配?!って声も・・・(笑))))

◇その後◇
口の中に腫瘍を発見して2年が経過しました。
8歳のお誕生日を迎え歯石除去を考え、麻酔をかけてするのならば簡単にとれるのであれば腫瘍も・・・
と思い病院に相談に行った。結果は同じ。
かかりつけの病院にはレーザーメスが無いので外科的手術を考えているのなら大学病院を紹介します・・との事。
手術自体も組織検査をして炎症性の物なのか?! 腫瘍なの?! の検査から始まり入院もそれからの事になるそうだ。
せっかく意を決して相談しに行ったのだが、張っていた糸が切れたような感じ。
あ〜〜〜どうしよう。。。



〜グー肛門線がたまるの巻〜

ある日散歩をしていてグーのお尻の毛が立ってる事に気づいた。
でもそんなに気にもとめないでいた。
そして夜ブラッシングをしていてシッポの辺りを触ると「キャンッ!」と短い悲鳴をあげた。
シッポをあげてよぉ〜く見てみるとお尻の穴の回りが腫れている。
触るとイヤそうにして逃げたが、なんとなくプヨプヨした感じで何かが溜まってるという感じだった。
翌日即病院に行き、肛門線がたまってるんじゃないかと言われた。
シャンプーのたびにもちろんグーもカレンも肛門線は絞っていた。
でもカレンはピュ〜〜〜ッ!と勢い良く出るのにグーはニョロニョロ〜って感じでしかも3回に1回位しか出なかった。
でも一応絞っていたし3回に1回しか出ないのはグーはたまってない!んだと勝手に思っていたが大間違いだった(涙)))
悲痛な叫びをあげ病院で肛門線を絞ってもらい帰宅したが、絞ったセイで炎症を起こして朝よりも腫れあがっていて
グーもかなり気にしていた。
この時病院でこのまま腫れが引けば良いけど、もしかしたら破裂する可能性がある!と言われた。
でも絞ったので多分破裂する事はないだろう・・・との事だったけど、翌日破裂しまいた。
うんPをする時に力を入れた時に多分破裂したんだと思う。
病院で破裂の話を聞いた時に「破裂??」とかなり心配顔だった私に先生は
「消毒して感染さえしなければ自然に再生するからね」と言われていたが、
その破裂がどんな破裂なのだかあ全く想像もつかなかった。
さぁ〜その破裂ですけど・・・針で刺したような小さい穴のような感じでした。
な〜んだ!皮膚がはじけて悲惨な感じを想像していた私はかなり安堵!
でもこの破裂の仕方にも個体差があるようです。
そして破裂してからはうんPの時に力んでも上手に力めないようでうんPが上手にでなかった。
お尻の穴をうんPが出たり入ったりして「ウゥ〜〜!」と鈍い声をあげるグーに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そしてティッシュでうんPをお尻から出してあげました。
破裂してまた病院に行き消毒をしてもらい、1日2回破裂した箇所を抗生剤入りの消毒液で消毒をし、
腫れがひくまで頑張りました。
それから破裂した箇所がかさぶたになり皮膚が再生するまでに2週間弱でした。
今回は私が肛門線を絞っても出ないのをたまってない!と思いこんでいた事からはじまった不注意の病気です。
ほんとにグー・・・・ごめんね。



〜グー蕁麻疹が出るの巻き〜

ある秋の日の夜中、暑くもないのにグーのハァハァという荒い息づかいで目が覚めた。
なんで暑くもないのにハァハァしてるんだろう?? と少し気にはなったが
特に気にする事もなくまた眠りにつこうとしていました。
ふと足元のグーを見ると頭をあげていて寝てる様子がない!
そして尋常じゃない掻き方をしていた。
電気をつけ、仰向けにしてみるとお腹に人間でいう蕁麻疹のような物が全身にできていた。
お腹は赤くなっていて熱も帯びていた。
慌てて、常備してある抗ヒスタミンを飲ませ、皮膚用の塗り薬を塗り、マコモもたんまり噴霧した。
でも熱を帯びているのでハァハァはおさまる事もなかった。
イヤな予感がして隣に寝てたカレンも仰向けにしてお腹を見てみたがカレンはセーフ!
でもカレンを触った時にお腹だけじゃなく体温が異常にグーの方が高い事に気がつき今度は熱もはかってみた。
39.5度もあった。
なので今度は冷凍庫から保冷剤を持ってきて蕁麻疹で腫れあがってる箇所を冷やしてやった。
ずーっと保冷剤をあててるとお腹を壊すのでは??と思い少しづつ位置をずらしながら30分位冷やしてやると
やっとグーも少し落ち着いたのか?!ウトウトとしはじめた。
始めの異変からグーがウトウトするまで2時間弱。時計はもう5時になっていた。
私もグーもウトウトとしながらやっと朝を迎えた。

そしてもちろん病院だ。病院での診断も蕁麻疹・・・・・。
でも原因は不明。食べ物??と思ったけど、カレンも全く同じ物を食べてるので食べ物ではないだろう!との事。
あとは草などの接触??
いつもはなんともなくても疲れがあったり体調が不十分であったりするとマレに出るらしい。
そして表面上の蕁麻疹だけなら蕁麻疹がひけばOKだが、内臓に蕁麻疹が出ると、特に気管に蕁麻疹がでると
呼吸困難を起こして危ないらしい。
その目安は下痢や嘔吐・・・・。
病院に行ったその日の夜・・・・グーは吐いた。ヤバイ???
でもお腹の蕁麻疹はだいぶひいてきたのに・・・・・。と思いながらもまた翌日病院に行った。
先生の見解も同じ! 内臓に蕁麻疹がでてる事はない!との事でホッ!と一安心。
私も蕁麻疹が出る時はほんとに痒い!! グーも背中は掻けないなのでゴロゴロ転がりもだえながら掻いていた。
今までと同じつもりで過ごして来ているが、やっぱりグーはもうすぐ9歳。
疲れもとれにくくなってるのだと痛感・・・・・。
たかが蕁麻疹!!されど蕁麻疹!!  怖い出来事でした。
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