〜白内障の巻き 2 〜

カレンの目の白濁が気になったのはグーが乳腺腫になった2007年。
前頁にも書いたように、老化性で白濁した場合は視力は残る。
しかし、白内障なのか?! 老化性で白濁しているのかは、視力がなくなってからでないとわからないらしい。
なんでこんなに医学が進んでいるのにわからないんだ?? とママはかなり腑に落ちない。
2年が経過した今、カレンの視力はかなり落ちてきた。
眼底検査の結果、片眼はもしかして見えてないかも?! と。
私の目の前の方が真っ暗闇になったような気がした。
反対の目も眼底があんまり見えていないので、そんなに見えてはいないハズ!!! と。
いや〜ちょっと待ってよ。
たまに散歩でふいにおいてある自転車や側溝に落ちたりはするけど、まだソコまで見え無くないんじゃ?!
どうしても院長の言葉を受け入れたくない。

前頁にも書いたように両目の視力がなくなった場合、片眼だけ手術を受けるといいらしい。
もちろん、かかりつけの病院では手術はできないので目の専門医を紹介してもらう事になる。
手術をすればまた視力は戻る!! と安易に思っていたが、今回院長の話を聞くと
眼底そのものの機能が落ちていれば、水晶体だけを交換しても視力は戻らない・・・・・と。
・・・となるとこれ以上視力が落ちないように何か手だてを!!
今、ママが勉強しているのは言うまでもない。

今まで、沢山の老化を受け入れて頑張ってきた。
でも今回は何故かうまく受け入れられないママ。 まだまだあがくよ。 頑張るよ。





〜肝臓疾患の巻〜

肝臓病。。。。
シュナは肝臓の数値が高い仔が多いんでは?
ここ数年カレンは毎年のフィラリアの検査の時の血液検査で肝臓系がひっかかっていた。
でもまた検査をすると戻ってたり・・・・・で治療はしていなかった。

しかし、今年はもうこの危うい数値が続いたセイなのか?? 治療がはじまった。
まぁ、カレンももう10歳になった事だし、手遅れになってからじゃ遅いし!!! と同意。
肝臓の数値は薬投与から1ヶ月かなりいい調子になっている。
肝臓(GPT)は慢性の肝臓疾患の場合は波があるらしい。
なのでもう1ヶ月薬を投与してみて、今回と同じような結果がでれば、薬を1日おきにできる。

昔と違い、長生きになった今のお犬様達。
人間同様の病気が増えているのね。。。日々また勉強です。




〜白内障の巻 3〜 

2009年11月。。。
カレンの目、かなりキツクなってきています。
電柱にぶつかったり、駐輪しているチャリにぶつかったり・・・・。
もう、散歩してても涙が出ちゃう程悲しい現実。
グーの乳腺腫の事でいっぱいいっぱいで何もしてあげなかったからか・・・・。 自己嫌悪。。。。。

以前手術の話を病院で聞いてから、知り合いのワンが手術をしたのを聞いたりしました。
術後の管理の大変さ。 そしてその大変な管理で手術をしても100%視力が戻るとは保証できない事。

大変な思いをして手術をしても視力が戻らないなら可哀想。
しかも甘ったれのカレンが目の専門医の知らない病院で入院する!!! なんてほぼ無理。
家の中では何にぶつかる事なく過ごしているカレン。
外でも曇りの日はワリと見えるようだ。
見えにくいカレンが散歩に行って楽しいのか?? とか色々と考えさせられる。

まだ、まだ、ママの悪あがきかもしれないけど、頑張りは続きます。 日々勉強です。





〜白内障の巻 4〜

2010年12月記
カレンの目・・・。多分ほぼ見えていません。
側溝のつなぎ目の穴に落ちたり、家の中でも普段 物 が置いてない場所に 物 が置いてあると蹴躓く。
ただ、灯りはわかるようです。
今日[おまけ]のコーナーに肝疾患の事を書きました。
上記の時よりも肝疾患悪くなってしまい、手術自体がもう麻酔が打てないので不可能となりました。
もうこうなりゃ、受け入れるしかない!!! と覚悟を決めました。
初めての場所や久しぶりの場所は室内でもリードをつけて、声を掛けながら案内。
「そこまでして出掛けなくても・・・」とお思いかもしれないですね。
でも。結構出掛けると楽しそう〜にしてるんですよ。

加齢による、色々な事。受け入れられなくて受け入れたくなくてイライラとしていた時期もありました。
でも加齢による悩みができる程、長生きしてくれている事に感謝しなくちゃいけないです。。。と実感しました。




〜アレルギー? 発疹 〜

2010年11月。 肝疾患で延期となっていたワクチンを接種しました。
肝疾患での血液検査が安定していたのと、今までずーっと8種を接種していたのですが
キャンプ等に出掛けても野山を走り回る事もほぼないので、リスクの少ない5種を接種。
15分程、病院で待機して帰宅。
2日経過した時、痒がるカレン。
皮膚が赤みを帯びて発疹しているような・・・でも蕁麻疹・・・と言う程ではない。
病院に行ったが、ワクチンによるアレルギーなのかは微妙・・・との事。
かなり赤みを帯びて痒がっていたので、肝疾患では禁断のステロイド投与となった。
蕁麻疹について〜のところにも記しましたが、気管に発疹すると呼吸困難で死に至るケースもあるので
発疹をひかす為の投与で1回。翌日には腫れもひき、痒みもひいた。
今まで10数年、毎年ワクチンは接種してきたけれど、こんな事は初めて。
来年、どうしよう・・・・・・と恐怖感が残る。




〜白内障の巻き 5 〜

2011年に入りカレンの目にちょっと変化が・・・。ほぼ見えてなさそう。
マンションの自動ドアに激突したり、電柱にぶつかる事も多くなりました。
ぶつかって数日経つと目が真っ赤になって、涙目になってる事が多い事に気づいた。
鼻先からぶつかるのかと思いきや、目がぶつかってるみたい。
頭から激突すると、脳に何らかの衝撃で血栓などができて てんかん発作 が起こる事もあるらしい。
灯りはまだ感じるようなので、懐中電灯で誘導して怪我のないようにしてあげねば!!!

グーの方も今年に入り、白内障になってきた。




〜恐怖の下痢連鎖の巻き〜

2011年5月。5月にしては暑い程の天気が続いていた。
グーとカレンの下痢が始まった。
病院で検便をすると[カンピロバクター]が悪戯をしていた。
4〜5日して薬の投与でだいぶよくなってきたが下痢が酷すぎてかなり体重が落ちた。
体調も上向きなのでちょっとご飯を増やしたら、また下痢。
今度は消化不良で腸内細菌が増えていた・・・。
ごめん・・・。ママが焦ったからだ・・・(>_<)
カレンはどうにかおさまったけど、ココで年齢の差が出た。
グーの治りが本当に遅い。
ちょうど暑くなってきた頃だったのでTV等で食中毒の事をよく放送していたのでがん見。
カンピロバクターは冷蔵庫内で増殖するらしいので、とりあえず冷蔵庫内をアルコール除菌。
そして冷蔵庫から出してからは1度火にかける事を心がけた。

その後グーがやっとほぼ完治?! と思った1ヶ月後くらいにカレンまた消化不良。
カンピロバクターはいなかったので、とりあえずは数日の薬でおさまった。

たかが下痢・・・されど下痢・・・を痛感しました。そして老犬の治りが遅い事も・・・・。
今まで以上に気をつけなければいけない事だらけだ。




〜靭帯損傷の巻き〜

2012年9月、夏休みの軽井沢旅行での事。
カートから降ろすと足が痛いらしく、足をつかない。
翌日、帰宅だったので、常備していた消炎鎮痛剤を飲ませた。
翌朝、2012年9月・・・・って事は大変な事が起きていた。
カレンもただならぬ気配を察し、頑張ってくれていたんであろう。
グーが亡くなり、荼毘に伏したあと張りつめてた糸が切れたようにまた症状がでた。
グーが亡くなったばかりで病院に行くのは・・・・・・・・・・・・・・。
でも行かないワケにはいかないので、病院へ。
足先をぶつけたんじゃないか・・・・と。
薬を飲ませても良かったり、悪かったり・・・。
グーが亡くなった事でかかりつけ病院への信頼が 「0」 になっていた。
そこで、向かいの黒ラブの通う病院へセカンドオピニオン。
足先、ひざ、ももなどをグリグリ。。。
一瞬カレンが睨んだのは膝。靭帯を痛めたらしいのだ。
薬を飲みつつ、ぴょんぴょんさせないように!!!! と。
11月中旬になり、回復。
結構かかった・・・・・と思ったけど、思ったより早い回復だったらしい。
そしてその2ヶ月ちょっとがかかりつけ医への不信感を少し回復する時間になった。





〜花粉症? の巻き〜

2011年頃から春先に蕁麻疹が出る事が多い感じがする。
・・・といいつつも、そう感じたのは今年2014年。
2014年2月中旬鼻水が出た。。
歯肉炎? 歯周病? 抗生剤を服用してみたけど、症状は治らない。
夜も鼻をズルズルすすったりしていて、寝返りをよくうっていたので熟睡できないんだろう。
気づけば、夜中何回も鼻水を拭いてあげたりしていた。
私もカレンも熟睡できないので、点鼻薬を試してみる事に。
気にして、点鼻薬をさしはじめると、雨の日は鼻水もそんなに出ないような。。
病院でその旨聞いてみたけど、アレルギー検査をしてないので「花粉症です」とは言わない。
1ヶ月点鼻をしてみたけど、良い日と悪い日がある。
そこで今度は吸入をしてみる事に。
いわゆる、人間が耳鼻科でするヤツだ。
吸入の機械を貸出ししてくれ、鼻炎用の薬だけ処方。1日2回やってみる事に。
吸入は鼻の粘膜に作用するので、効くかも!!! との事だった。
1日目は全然ダメだったけど、日に日にいい感じに。
5日目位からほぼでなくなった。
まだ花粉症を疑っているので、鼻をすすってる時は点鼻薬をして様子をみている。
このまま治まってくれればいいんだけど・・・・。























                                     





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