闘病・介護







2012年9月13日 8時22分頃永眠したグー。
先日49日が過ぎ、闘病の記録は残しておかねば !! と奮起。
さぁ〜、いつ完成するんでしょうか・・・(笑)))



2011年1月てんかん発作。序章でした。
Diseaseにも書き留めてあるのですがもう1度。



グーの場合は異常行動でした。
スイッチが入ったかのように走り、ビックリして抱き上げると暴れる・・・。
その後ガタガタと長い時間震えていました。
呆け??? と思ってちょっと調べてみたら、呆けの症状ではない。
・・・・となると『脳』?? とイヤ〜な予感が頭の中をよぎった。
翌日病院に行き異常行動を伝えると
[てんかん発作]だろう・・・と。
[てんかん発作]というのは泡をふいて倒れる・・・
意識がなくなる・・・・と私の知識は安易なものでした。


てんかん発作の原因は様々。
心疾患・肝疾患・腎疾患・神経疾患・筋肉疾患 等々があるようです。
診察室内で歩行の様子を診たり、血液検査をしたりした。
しかし、血液検査と所見では問題無し。心雑音も無し。
あらゆる可能性から消去法で考えると検査できない箇所
『脳』であろう・・・・と。
大学病院でも行かない限り、MRIを受ける事はできない。
しかも、全身麻酔での検査となる。
ハッキリとした原因はわからないが脳内部の障害であろう・・・と。
脳腫瘍・脳梗塞・脳血栓・水頭症 あと何を言ってたっけかな・・・・。
既に動揺していたのであとの可能性は不明。
グーは可能性の高い[血栓]を推定しての治療となった。

帰宅し、調べてみると
[てんかん発作]は100頭に1頭位の確率で起こすらしい。
検査をしても異常がみつからず原因不明の
[突発性てんかん]の割合は半分以下。
残りの半分は脳内部の障害が認められた場合で
[症候性てんかん]と言うらしい。
その[症候性てんかん]には
[潜因性](脳に何らかの異常がはあるが原因が不明だったり特定できない)と
脳疾患 水頭症・脳炎・脳腫瘍などがある場合がある。
[症候性てんかん]の過半数は原因不明や特定できない[潜因性]らしい。

こう考えると、グーの場合は[症候性てんかん]で[潜因性]???

受け入れたくはないが、
5歳以上の場合は脳腫瘍によって脳神経がダメージを受けたり
低血糖や邸カルシウムなどの代謝異常によって
脳神経の機能が低下して発作を起こすケースが多いらしい。
そして、脳腫瘍の場合は発作以外の時に後ろ脚が立てなくなったり
片側に酔って歩いたり、神経麻痺を起こす事もあるらしい。





今年2012年7月のてんかん発作は上記とは違う発作でした。
身体が突っ張り便や尿を漏らしてしまう事もあるタイプでした。




1日2回以上起きる群発発作で数日続いた。
数日続いた事によりてんかん重積状態と言って
てんかん発作の中で1番危険な状態だったんだであろう。
てんかん重積状態とは、発作からの未回復のまま次の発作を起こす事だそうだ。
グーは多い時は1日に3回。初日は25時間で5回あったので
かなりの重積状態であったんであろうと思われる。
この時は宣告も受けた・・・。


今回は重積状態で入院していたので1回しか発作の状況を見ていませんが
手足のけいれん・よだれ・脱糞・お漏らし等があったので
間代けいれんというらしい。
発作は脳の異常な電気的な放電によって起こる一時的な脳障害で
筋肉の収縮が続いたり繰り返し起こるんだそうです。
感覚・行動・記憶・意識が変化し、重積状態の場合は後遺症も残るらしい。



上に記した事はグーの事で調べた事です。
てんかんは原因により症状もたくさんありますので
参考にならない事も多々ある事と思います。
歯を食いしばる場合もあったり、倒れて意識を失う事もあるようです。

その後聞くと、高齢になってからの てんかん発作 はシュナには多いようです。
気を付けようはないですが、発作が起きた時は落ち着いて。