4月13日(金)
前日の夜、お腹をナデナデしていて、オッパイの近くにしこりを発見。
すっかり忘れてしまう程の小さなしこりでしたが、お腹を見て思い出し病院へ行った。
検査の結果は良性か、悪性かはわからないが『腫瘍』と診断された。
ショックを受けながらも帰宅。
4月14日(土)
ネットで色々な事を調べたら、グーの腫瘍は「乳腺腫」とわかった。
昨日の病院で言われた事に疑問が出たので病院へTELした。
最大の疑問点はもうちょっと大きくなるまで様子をみよう・・・との事。
・・・というのも昨日診察を受けたのは院長ではなく、まだ若い先生だった。
電話に出てきたのも昨日の若い先生だった。
私の質問に教科書通りの答えをしてくれた。
でも!私だって色々調べたんだから教科書通りの答えはわかっている。
臨機応変な自分の言葉での答えが欲しかったので「もういいです!院長と話しをします!!」と
捨て台詞のようにTELを切ってしまった。 我ながら反省・・・・。
4月15日(日)
パパが前日の夜出張から帰ってきたので、いきさつを話してパパに院長にTELしてもらった。
パパと相談した結果は早期に摘出をした方がいいんじゃ??との結果に達したのでその旨を院長に言った。
すると院長も早期の方がリスクは少ない!と言っていた。
そして手術で摘出する前にはまだ検査が必要だ!との事。
そんな事、若い先生は言わなかった・・。またママは若い先生に不信感を抱く。
HPやブログもPCには向かってはいるが、書けない・・・・。
4月16日(月)
昨日の今日で病院へ検査へ行った。
さすがに今日は院長が診察。
手術で摘出を決めたものの、本当に今すべきなのか・・・という気持ちがぬぐい切れないママ・・・。
もう1度、院長に色々質問をぶつけてみた。
話を聞くと「早期に摘出する方がいいんだ!」と私自身で納得できた。
そしてこの今できてる腫瘍はグーに違和感を与えたり、痛みを伴ったりしているのか?も尋ねた。
すると、「炎症性の物であれば、気にして舐めたりするけど、腫瘍は違和感は無い!
本犬も気にしないので発見が遅い。」との説明をうけた。
だって!だって!!グーとっても元気にしてるんだもん・・・。
検査結果は翌日の17日はでるが、明日は院長が不在なので水曜日に検査結果を聞きに来る事にした。
どうしてグーが・・・・・と思うとやりきれない。車を運転しながらボロボロ涙が出た。
4月18日(水)
偶然にもパパが午前中半休をとっていたので、パパと一緒に病院へ。
詳しい事はこれからまとめるつもりでいますが、とりあえずは掻い摘んで!
16日に検査をしたのはTNM検査。
腫瘍の大きさや転移の状態を調べる検査。
結果がリンパへの転移も、周辺の臓器への転移もなく、大きさも1cm位なのでステージ1で1番初期だった。
この初期の「乳腺腫」の場合手術方法が3つ選択できた。
1 腫瘍ができたオッパイの乳腺と腫瘍をとる。
2 腫瘍ができたオッパイと繋がっている下3つの乳腺と腫瘍をとる。
3 腫瘍ができたオッパイ側の全部の乳腺と腫瘍をとる。
日曜日にパパが院長にTELした時にそんな話を聞いていて、パパは万が一悪性の癌である事を考えて
「3」の方法がいいのでは?と思っていたらしいが、乳腺はお腹の皮膚と密着しているのでオッパイのある皮膚を
切り取って、皮膚を引っ張ってつなぎ合わせるという手術なのを聞き
「1」か「2」の方法で・・・と変わったらしい。最終決断はママにゆだねられた。
4月19日(木)
まだママは勉強の日々。
摘出後の病理検査まで良性だったのか、悪性(癌)だったのかわからないが、体験談なども色々読んだ。
そして良性でも悪性でも腫瘍を摘出した後もその他に腫瘍ができるかもしれない体質である!と読んだ。
その為には今までの食事ではダメ!!と思い、ストラバイトになってから試行錯誤をしてどうにか
落ち着いたトッピングの改革を決心した。
今度は「健康ワンコの食事」のたぐいの本を買い、グーの退院までに考えようと思っている。
そして・・・今週末はキャンプの予定がもともと入っていた。
ママ的にはそんな気分じゃなかったけど、普通に振る舞っているつもりでも何かを察してしまっていたグー。
腫瘍は痛くない!とこの間院長に言われたので、楽しい気分にさせてあげよう~~と出掛ける事にしました。
4月20日(金)
最初に病院で「腫瘍」と診断されてから1週間。
心の底から楽しい♪と思えない毎日。
「なんで腫瘍なんて見つけてしまったんだろう??」と自暴自棄。
4月23日(月)
土日のキャンプから帰宅。
去年の秋に日帰りで行った事があるキャンプ場は一面の草原サイト。
グーもきっと楽しい♪だろう~と思ったのがママの1番の決め手でした。
ちょっと寒い位の天候でしたが、草原をトコトコと楽しそう~にしていたグーを見て「行って良かった!」と思った。
さぁ~週末の手術に向けて体力の回復の為、のんびりとさせてあげなくちゃ!
でもその前に抜糸までシャンプーできないので、シャンプーだけはしておかなくちゃ。
ちょっとは前向きになれて、覚悟も決まったのですが、まだ手術方法は決められずにいます。
4月27日(金)
↑4月18日のトコに記載した手術方法がまだ決められないまま、とうとう前日になってしまいました。
でも手術の決心は揺らぎません。水曜日に抜糸までの間はシャンプーできないので、シャンプーを慣行。
術後の食事も日々勉強して、グーにとって最良である食材を探しています。
この2週間・・・親しい友人にはかなり相談もし、壊れそうなママを支えてもらいました。
この場を借りてありがとう。 これからもまだまだ支えになってもらうかもしれないけど~~f^^;

あと・・・私は何をしてあげればいいんだろう?? 平常心?? 
グーに不安が伝わらないように頑張りますっ!
手術に対する不安は、獣医さんを信頼しているので無いが、
やっぱり病理検査の結果が出るまではドキドキです。
4月28日(土)
 入院手術当日

とうとう当日です。スケーリングの時もそうでしたが、朝絶飲・絶食なのでみんなでおつきあいです。
パパとママとカレンは水分だけはとりましたが・・・・・f^^;

グーは御飯ももらえないし、水も片付けられていたのでイヤ~な予感がしてたんでしょう・・・。
かなり離れた地点から病院に連れて行かれる事を察して、キュンキュン・・・ブルブル・・・でした。
グー・・・・ごめん! でもこれから先、グーに長生きしてもらう為だよ!と心を鬼にして病院へ。
術前の最後の診察を終えて↑に書いた手術方法の選択。
院長の判断で「2」の方法にした。決めてくれるんだったらこんなに苦しまなくて済んだのに・・・・。
そして、院長に抱かれて奥に消えていく、グーは鳴き続けていた。
「助けてぇ~!置いていかないで!」って訴えてた。 そんなグーに「すぐに迎えにくるよ!」と声を掛けた。
そして夕方無事に手術が終わり、麻酔からも覚め、体温も上昇してきた!とTELがあった。
面会に行っても良いか!?を尋ねたら、「飼い主さん(ママ)が帰ったあと、後を追いたがって興奮しちゃう
可能性がかなり高いのでなるべくこないで下さい! その方が多分早く退院できると思います!
TELでは毎日様子をお知らせしますし、何度TELをしていただいても構わない!」と言われた。
そこまで言われちゃ~行けないよ。
早く帰ってくる為に我慢するよ。 グーも頑張れ~~っ!!
4月29日(日)
 入院2日目
 手術後2日目

術後2日目。
TELでグーの様子を聞く。外に連れて行ってもらい、オシッコもうんPもしたそうだ。
・・というのも昨日、受付のお姉さんに外じゃないと用を足さないのでお願いしておいたのだぁ~。
まぁ外をちょっとでも歩かせてもらえるならいい感じ~♪かな?
「ドレーン」だったかな?チューブもはずれたらしいです。
4月30日(月)
 入院3日目
 手術後3日目

術後3日目。
今日も朝TELして様子を聞く。 病院からTELがあるまで待ってられないので毎日TELしている・・・f^^;

前日よりもいい感じ。でも特にすっごぉ~い変化はなし! カレンもまだ3日目なので平気そう^^
5月1日(火)
 入院4日目
 手術後4日目

今日も定例で病院にTEL。
昨日のTELでも特に顕著な変化はなく、状態も安定しているので、これから検査をしてOKならば夜に退院。
 退院しました。 丸4日間の入院でした。
内臓をいじってないので回復は早いのかもしれないが手術の技術料の値段の高さに手術の大変さを感じた。
術後の経過報告や諸注意を聞き、グーとご対面~。 抱っこされてやってくるのかと思いきや・・・・
腹帯は痛々しげだったけど、預けたリードに連れられて歩いてきたが 私はすぐに抱き上げたさ~~。
そしてそのまま車へ。 車ではカレンが手ぐすねひいて待ってるのか?とお思いでしょ?! 
でもカレンはクンクンと匂いを嗅んで何事もなかったかのように車の中の定位置へ。 
グーもそのまま定位置へ!(笑)))

この日は雨だったので家に入る前にトイレを済ませた。
それから数時間・・・・・。ふと見ると腹帯から滲む赤っぽい液・・・。炎症で水が溜まるのでそれがしみていた。
傷口がカピカピになって、くっついちゃうと大変!と思い、恐る恐る腹帯をはずした。
「ガーゼ取り替えようねぇ~!」と平静を装いつつも傷口を見て、ママショック!!!
5月2日(水)
 手術後5日目
 退院 2日目

傷を見てしまったので、気になって1時間おきにママは目が覚めてしまいました。
でもグーはグッスリ!zZZ・・・。 そしてカレンもグッスリ!zZZ・・・。
夜は結構雨が降っていたので、トイレに連れて行くのがイヤだったので、朝はいつもより早い時間に散歩へ。
トコトコ・・・とよく歩く! ママはハンモックキャリーを準備万端背負っての散歩。
抜糸までは沢山散歩しちゃいけないので、半ば強引にハンモックキャリーへ。

傷口から水は出ているので、ガーゼは頻繁に交換。
予備にママのTシャツで、「T腹帯」を試行錯誤しながら作成。 昨日の夜に比べると動きが出てきた。
5月3日(木)
 手術後6日目
 退院 3日目

一昨日よりも昨日。昨日よりも今日・・・。と回復しているのがよくわかる。
とりあえずはママもカレンもグーが居るだけで安らいでいる。
御飯も良く食べるし、散歩も自ら行こうとしているし、やっぱり内臓を切ってないとこんなに違うんだ!と実感。
あとは抜糸までは変化もなさそうなので、とりあえずママの日記は抜糸までお休みします。
5月7日(月)
 手術後10日目
 退院 7日目

抜糸の日。傷口が大きいので1回では抜糸できないので、1回目の抜糸。
まぁ順調な回復。しかし・・・・昨晩、手術した傷口のすぐ横にしこりを発見。
もちろん!病院で聞いた。 
傷口の近くだったのであんまり強く触れなかったそのしこりを院長がグリグリ・・・と触ったらグーがガウッ!と怒った。 
痛かった?? 痛いならOK?? 止血をした箇所だろう・・・との事だったが
ママ的にはイマイチ納得いかず!! 
でもパパ曰く、あんなに傷口のそばにあるしこりに手術中気がつかない事はないだろう!との事。
次回の抜糸の時まで様子見となった。 モヤモヤ感抜けきれず!!
5月8日(水)
 手術後12日目
 退院 9日目

月曜日の夜遅く病理検査の結果のTELが病院からありました。
でもなんだか判らなくて、頭が混乱してて、「次の抜糸の時に説明します!」と院長は言ってはいたが
来週まで待てないので、昨日の夜、診察時間ギリギリになってから、
時間が出来たので結果を聞きに行ってきました。
【きょうのワンコ♪】にも書きましたが良性でした。詳しい内容はまとめた時にでも!!
とりあえずホッ!としたぁ~。この1ヶ月弱、壊れそうだったママは生き返りました。
病理検査の結果も出たし、次の日記は2回目の抜糸で! 
そして2回目の抜糸でココの日記は終わりにしようかと思っています。
5月14日(月)
 手術後19日目
 退院 16日目

第1回目の抜糸から1週間が経過。
病理検査の結果を聞きに行ってから6日が経過。
土曜日に「汁」が溜まったので抜きに行きました。その時に気になる事があったので尋ねた。
結果は定かではないが、あんまり嬉しい答えではなかった。
ママが生き返った気分になったのはたった6日間だけだった。
ママの気持ちはまだ復活出来ず!ですが、抜糸の方は完璧に終了~。
これで長い腹帯生活から解放されるグー! 良かったね
 頑張ったね 偉かったよ♪♪
5月16日(水)
 手術後21日目
 退院 18日目

月曜日に抜糸をして腹帯から解放されたグー。
気になった箇所をペロペロ・・・・・(>_<) 赤く腫れあがってしまいました。
まだ抗生剤と消炎剤は投与しているので、消毒をしてまたおむつ生活に逆戻り( ̄_ ̄|||)
だって!だって!!順調な経過だったので予定通り土日出掛けようと思ってるし~~~~。
それまでに悪化しないように・・・。良くなりますよう~~に!!
これでとりあえずママの日記は終了と致します。
細かい日記を読んで下さった皆様ありがとうございました。
5月26日(土)
 手術後31日目
 退院 28日目

気になってた箇所をペロペロ・・・のあともペロペロで水ぶくれになる事が2回ありました。
そして術後約1ヶ月でそろそろ傷口もいい感じ~~
と思っていたら、
血管を縫った溶ける糸に拒絶反応をおこして
またも赤く腫れあがってしまい、病院に行く事となってしまいました。
また腹帯生活が1週間程続きました。これでホントに日記も終われるかどうかが不安になってきました。
でもとりあえずは終わり!

ママの日記