12月31日(火)
日記にも書きましたのでだぶってしまいますが、一応記録としてこちらにも書きます。
グーの異変が始まった。
朝私が起きるとグーはいつもは私のベッドで寝ているのに寝室の床でうずくまって寝ていた。
今考えると寝ていたんではなく、動けなくて倒れだったんだろう。
あら〜と思いベッドの上に乗せた。数10分後寝室を覗いたらグーは私が乗せたままの格好でいた。
異変に気が付き近づくとガタガタ全身が震えている。
横に寝かすと今度はその寝たままの体勢で動かない。意識も朦朧としている様子。
慌てて隣で寝ていた主人を起こし、カレンの散歩の間グーを見ていてくれるように頼んだ。
寝ぼけてた主人はグーの異変に「動いてない!死んでる!」と言った。
実際私もこの時「もうダメかも・・・・」と思った。でもグーは私達の呼びかけにはどうにか目を開けてくれる。
とにかく!病院だ!と病院に行ったが・・・病院嫌いのグーは病院が近づいてきたら大騒ぎ!
「なんだ〜!元気じゃないの〜」病院内を歩くグーに少し安堵。
でもこのグーのカラ元気が病気の発見を遅らせたのかも・・・そしてこの日に「もっと調べて下さい」と
言わなかったいいえ・・・言えなかった自分に後悔した。
1月1日(水)
昨日の今日でこの日が正月元旦でなければきっと出掛ける事も無かったと思うけど、
実家の両親も楽しみにしていたのでとりあえず実家に帰った。
朝から雪が降っていてかなり寒かった。グーは車に乗せたらやっぱり震えている。
コレが痛さなのか寒さなのかは分からなかった。
実家に帰ってからもそんなに元気はつらつではないものの普通に過ごしていた。
が、ふとした瞬間グーの寝ていた場所に血膿の後を発見。
もうベロベロになっていたパパをどうにか説得して両親にも謝って夜帰宅した。
でもこの帰宅が良かった。もし実家に泊まってお腹の中で破裂のを想像しただけでも恐ろしい。
1月2日(木)
 入院手術当日

午前中に受診しグーはそのまま検査と手術準備で入院。
夕方5時頃手術が終わってから面会に行った。
まだ完全に麻酔が覚めていないのと鎮痛剤が効いているので朦朧としていて、舌も半分とでてる状態。
そんな姿でも必死に近づいてくる様子を見て号泣。。。涙が止まらなかった。
1月3日(金)
 手術後1日目

お昼頃面会に行った。
昨日の夕方よりも少ししっかりした様子ではあったがまだあまり元気がない。
食事も食べていない様子だが術後1日なのでまだ食欲もないはす・・・との説明を受けた。
1月4日(土)
 手術後2日目

ご飯は少し食べ始めたらしい。
昨日の帰りに一緒に帰れるものだとケージから出ようとしてたので今日は面会は我慢した。
1月5日(日)
 手術後3日目

一昨日面会に行った時に比べてかなり元気になっている様子。
「グー!」と声をかけたらケージの中で歩き回りシッポをブンブン振ってくれた。
食事も出された分は全部食べるようになったらしい。
食事を食べないと元気がでないのでは・・・と思って自宅で食べさせている
野菜を煮込んでタッパーに入れて持っていった。食がすすまなかったら食べさせてくれるらしい。
とりあえず今の所は順調に回復をしてるのであと4日位で退院出来そう・・・との事。
でもまだ今日で押し返し地点だ。カレンの様子もかなり心配。。。。
1月6日(月)
 手術後4日目

今日も午前中に面会に行った。
昨日よりもまた元気になっていた。「グーッ!」って声を掛けたら起きあがって嬉しそうにしてくれた。
ご飯はちゃんと食べている様子。
そしてゲージを開けたら床におりてテクテクと歩き始めた。抱っこもいっぱいできた。
カレンの方もかなり限界にきているのでなるべく早く退院させたい!!とお願いした。
・・と言うのも、グーはいつも私のベッドで足元に寝ているんだけど、朝の散歩ギリギリまでベッドで
寝ている。
私が支度をしはじめるとグーをほぼ毎日カレンが起こしに行っていたの。
その様子を見たらそろそろカレンも限界かな・・・・・って気がした。
グーにも「今度来る時は一緒に帰るんだよ。もうちょっと頑張るのよ」って言って帰ってきた。
1月7日(火)
 手術後5日目

今日は病院は休診日なので面会には行けませんでした。
でも夕方病院から嬉しいTELがありました。検査の結果も悪くないので今晩急変しなければ
明日退院できる事になりました。
昨日は私が面会に行った後寂しがってご飯も食べなかったらしい。「グーちゃん食べないの??
さげちゃうよ」の先生の言葉にペロッと食べたらしい。
早く明日にならないかな。。。。。たかが1週間だったけど、1週間は長かった。。。。
1月8日(水)
 手術後6日目
 退院当日

とうとう退院の朝。
早々と家の用事を済ませてお迎えに行った。
ご飯も散歩もまだらしいので家に着いたらオシッコとうんPをさせて下さい。との事だったので、
駐車場からすぐ散歩に出た。
オシッコ2回、うんPは5回、おまけにゲロまでしてくれた。
帰宅して足を洗ってご飯の支度をしても寄ってこない。
病院でさぞかし美味しいご飯を食べていたんだろう。・・・・と言ってもストラバイト用の缶詰らしい。
まぁ散歩で吐いた事だし、ちょっとでもいいや〜と思い、好きにさせていたら夕飯は完食。
1月9日(木)
 手術後7日目
 退院 2日目

まだ本調子ではなさそうなグー。昨晩の夜のチッコも行きたがらなかった。
今朝は今度はカレンのゲロ。げ〜っ!今度はカレン〜??
でもグーの姿を確認するとグーのそばにバタンと倒れ込み続きを寝ていた。
カレンは食欲も旺盛だし、とりあえずは大丈夫だろう。
グーは・・・と言うとあんまり長時間散歩をしないように注意されてるにもかかわらず1週間留守に
していたので必死にテリトリーの確認をしている。
家の中ではほとんど寝てばっかりでちょっと心配になるが、散歩では楽しそうに歩いている。
1月10日(金)
 手術後8日目
 退院 3日目

今日は大部調子が良い様子。体力が戻ってきたのがすごく良く分かる。
たまにカレンの世話をやいてみたりと少しグー自身に余裕が見られる。
散歩も退院後少しづつ距離を伸ばしているが、まだまだ足りなそうな様子。
ご飯も良く食べるようになったし、家の中も多少動くようになって家の中を特に台所に行っている。
退院した当日は声を掛けないと私のベッドに来なかったが、昨晩は声を掛ける前に私のベッドに
もぐり込んで寝ていた。
ちょっとづつ今までの生活に戻っている。とっても嬉しい!
1月11日(土)
 手術後 9日目
 退院  4日目

また昨日より良くなっている様子。寝てる時間も前ほど多くなくなってきた。
寝てる姿もへそ天で寝ている。しかし、絆創膏が痛々しい。
夜ご飯はグーが催促にきた。食欲も戻ってきた様子で台所で相変わらず捜し物をしている。
せっかく痩せたのに・・・・でも頑張ってこのままキープしたい。
とりあえず毎日の変化はあんまり見られないようになったのでママの日記はひとまず終わりにします。
また抜糸をした時にご報告します。
1月15日(水)
 手術後 13日目
 退院   8日目

とうとう抜糸の日。絆創膏もはじっこの方はとれかけていたのが気になっていたのでちょうど良かった。
グーとカレンを後部座席に乗せて病院へGO!
入院する時は初めての病院だったので何も変化を見せなかったグーが病院の駐車場に着くやいなや
キュンキュンと大騒ぎ。かかりつけの病院に近づいてる時もグーはこの声を出す。
1週間も入院してたので病院だと分かってしまったらしい。
抜糸だけで痛くはないはずなのにグーは大騒ぎで抜糸をしている先生に「ガルル〜」の始末。
抜糸が終わったとたん私に「置いていかないで〜」と言わんばかりに飛びついてきた。
やっぱり1週間の入院は寂しかったんだね。ごめんね。でもね、ママもすごく寂しかったんだよ。。。
そして、お散歩も普段通りにしてよい!とお許しが出てグーは普段の生活に戻りました。
カレンとじゃれてる姿はちょっとハラハラ。
でもグーが元気になった姿はほんとに嬉しい。辛い思いさせちゃってごめんね。
また楽しく過ごそうね。グー・・・・
ご心配して下さって、応援のメッセージをくれた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
2月2日(日)
グーの手術が終わってから悩んでいたカレンの避妊手術を1月24日にしました。
それは、尿結晶の時もグーとカレンは同時期に発病したからです。
やっぱり親子なので体質的にはかなり似ているので毎日不安がありました。
カレンの手術はかかりつけの病院でしました。
そして、2泊の入院のあと先生から説明を受け「摘出した子宮と卵巣をみますか?」と言われた。
私はつかさず「はい!見ます」 先生苦笑い。きっと摘出した物を見る人はあんまりいないんだろう。。。
でも、グーのも見たので見たかった。 やはりカレンのはキレイでした。
グーのを思い出すと子宮がよじれていただけでなくカレンのと比べると卵巣も大きかった。
カレンにはちょっと辛い思いをさせてしまったけど、今後グーの時のように苦しんでうずくまり
動かなくなり、意識が朦朧とした中、ガタガタ震えるカレンを見る事は無くなった。
それからまた私の戦いが始まった。かかりつけの病院だったので甘やかされご飯も手で与えてもらうほどの
甘ったれ振りを発揮してしまったカレンは家に帰ってきてもずーっと好きな物しか食しないようになっていた。
しかし、術後でもあったので病院でも食べる物だけでも良いから与えて下さい。。との事だったので
家でも抜糸までは甘やかし放題。しかし・・・今日抜糸が済みました。
これからはもう甘えは許されないぞ〜!!
ママの日記