〜白内障〜







白内障も身近な病ではないでしょうか・・・。
グーカレン家ではグーは白内障はあったものの、最期まで目は見えていました。

カレンは2007年に気になり受診。 1999年産まれなので、8歳。

2009年11月 散歩で側溝に落ちたり、電柱にぶつかったり、しはじめまた調べる。
検査をすると [片目見えてない??] って感じでした。
グーよりも早く目が見えなくなるなんて・・・。
両目が見えなくなった場合は片目だけレンズの交換をすると行動性が戻るらしい。
しかし、手術したら絶対に視力が戻るとは限らない。
術後は数週間外出禁止でエリザベスカラー生活をしなくちゃいけないのに・・・・・か・・・・と悩む。
産まれてこの方、甘ったれのカレンが知らない眼科専門の病院で1人で入院できるのか・・と不安だらけ。

レンズ交換の手術の話を聞いて2ヶ月弱の2010年年1月 カレン 急性の肝疾患発症。
かかりつけの病院の血液検査では検査不能な程の高い数値。
肝疾患の事は 肝疾患について をご覧ください。

この肝疾患の発症でカレンのレンズ交換は不可能になった。
肝臓の数値が高すぎてもう麻酔をかけられる事はできなくなった。
そして毎日の薬投与。定期的な検査。となった。
              
散歩も毎日の散歩コース以外が怖がって歩かない。
落ちる・・・ぶつかる 心配と行動1つ1つに注意が必要な老犬グーとの一緒の散歩は不可能となった。
宿泊先でも宿の中をリードをつけて案内をして回り、リードをはずした後も室内をついて回り
危ない場所を教えて回るようになった。

2011年 ほぼ見えてなさそう。
鼻先からぶつかのは仕方ないけど、頭からぶつかったり、目からぶつかるのは危険。
頭からぶつかった場合は脳になんらかの衝撃で血栓ができ、てんかん発作を起こす事もあるらしい。
要注意だ。     はぁ----(〃´o`)=3


2012年 また異変が起きた。
もともとまつ毛が目の中によく入っていました。 それは、眼球萎縮。。。 
白内障で見えなくなり、見えないとキョロキョロしなくなったりで 目の周りの筋肉をあまり使わなくなったから
眼球の委縮が起きたのだ。委縮すると、眼球とまぶたの間に隙間ができてまつ毛が入りやすくなる。

白目が真っ赤になり、酷い時は目やにで目が開かない事も。
目薬をさすのはまた大変。 1日に4回〜5回。
充血もなくなったな〜と思ったら今度は、目やにはないのに、目が開かない。
まぶしい時のショボショボした感じで見るからに痛そう。

今度は角膜損傷。
私自身もコンタクトで角膜を傷つけた事があったけど、ものすごく痛かったから可哀想で・・。
今度は角膜保護&再生の目薬追加。
目が開くようになってからは生理食塩水で目の洗浄 + 目薬2種類〜3種類。
目薬は1番効いて欲しいのが最後で目薬をさすのは5分以上あけなければならない。
これ、結構大変です(;゚0゚)

その後白内障用の目薬を見つけた。
今までの白内障の目薬は進行を抑えるだけの物だったけど、今回のは治るらしい。
検索してみると、結構喜びのBlogを見つけた。 期待大だ。
病院で聞いてみると、カレンの場合は白内障がかなり進行しているので
「ほぼ効かないだろう。高価な目薬だからね〜」と無駄でしょ〜的に言われたけど
目の見えないワンのオーナーなら目薬だけでいいなら・・・と思えば絶対に試すであろう。
もちろん、私も藁にもすがる思いで個人輸入してみた。
3ヶ月経過するけど・・変化はない。 とりあえず購入した分は頑張ってみようと思う。


そして1番大変なのは、道標になっていたグーがいなくなってしまった事。
グーの気配を感じ、グーの近くを歩いていたカレンの道標がいなくなり、私が道標となった。
なので、家の中でもまだ結構危険・・。

グーは最期まで目は見えていたが、お耳はほぼ聞こえなかったような・・・。
呼んでも反応はなかった。 でも手招きすると、ちゃんと来た。
カレンは逆で耳は聞こえている。 呼んだ声が聞こえるけど、何処で呼んでるかわからない・・。
キョロキョロしながらその場で待っている。
カレンと比べるとグーの方が行動的だったので、目が見えない方がキツイんであろう。